12月30日、ボクシングWBOスーパーフライタイトルマッチが東京体育館で行われ、挑戦者の井上尚弥が、王者オマール・ナルバエス(39)(アルゼンチン)から4度のダウンを奪い2回KO勝ちして完勝しました。ナルバエスはこの試合が12度目の防衛戦で世界戦だけも30戦して1敗しかしていなかった絶対王者でした。
海外では事前の予想では井上が有利という声もあったものの、ここまで圧勝してしまう試合展開には驚きの声が寄せられていたので翻訳して紹介します。


■アルゼンチン人の反応

「ナルバエスの時代は終わった。ナルバエスは偉大なチャンピオンだったが、だれでも永遠につづくものではない。ナルバエスには長い間アルゼンチンのボクシング​​をトップにもたらしてくれて感謝したい。今回対戦した相手(イノウエ)は全階級で3強に入るであろうゴロフキンのレベルと考えていい。それでもナルバエスの偉業は全階級でもトップ10に入るだろう。」


「ナルバエスはアルゼンチンで戦うときに比べると準備ができていなかったのではないか。茶番にも思える。」


「残念だった。ナルバエスの年齢では自分であきらめた可能性があるかもしれない。それでも優秀な成績で引退できるのではないか。この敗北は彼の記録と彼の輝かしいキャリアに傷をつけるとは思わないが、最も思い出してしまう試合にはなるだろう。それでも素晴らしい男、素晴らしいボクサーだった。」


■英語圏の反応

「イノウエは凄いな」

「今年のベストファイターは間違いなくイノウエだ」

「ローマン・ゴンザレスとイノウエ、この対決を見たい」

「あの会場に医者はいたのか?」

「ショックだ、今の気持ちを画像にすると↓」

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翻訳元・Una pesadilla en Japón: Omar Narváez perdió por nocaut ante Naoya Inoue | Mundo D ・Narváez sufrió una tremenda paliza en Japón y perdió el título ・Comments Thread For: Naoya Inoue Destroys Omar Narvaez In Two Rounds - Boxing Forum カテゴリ:井上尚弥 ボクシング