
大谷翔平がピッチャーとして今シーズン初登板したものの1死も取れずに降板した直後に示されたもので、今更感もあるかもしれませんが、Yahooニュースにも掲載された気になる情報なので取り上げてみました。
「右肩の開きが速すぎる」“最速152キロ”となった大谷翔平の新フォームを米専門家が比較GIFで指摘(THE DIGEST) - Yahoo!ニュース
『CBSスポーツ』でライターを務めるダニー・ヴィエッティ記者は、大谷が故障する前の101マイル(162キロ)を投じたフォームと26日のフォームを同時比較したGIFを作成し、「右肩の開きが速すぎる」ことが球速低下の要因だと指摘する。
実際にGIFを確認すると、術前の大谷は投球の直前まで左肩で力を溜め込み、そこから一気に右肩が回転してパワーを生み出していることが分かる。一方、この日の大谷のフォームは、左足が地面に接地すると同時に右肩がすでに打者と正対していた。ヴィエッティ記者はさらにこう言及している。「腕の振りが明らかに遅くなっており、大谷は以前よりも身体の捻りを使おうとしていた。しかしその結果が、肩の速い開きにつながってしまった(だから、力が溜められず、スピードが落ちていた)」。
The biggest thing I saw with Shohei Ohtani was his significantly decreased arm speed and the fact that he's flying open too early.
— Danny Vietti (@DannyVietti) July 26, 2020
Allow me to explain ⤵️ pic.twitter.com/SxRAQE9GtX
His arm speed appeared slow (arm wasn't catching up with his body), which forced him to try and use his body for more torque, but that only led to him to fly open with his front side too soon.
— Danny Vietti (@DannyVietti) July 26, 2020
このツイートについて、海外ユーザーと思われる英語コメントをまとめました。
以下、海外の反応(引用翻訳元 twitter1、2)
(2020年は)右ヒザが早々に崩れてマウンドに体重移動できず、開いたまま投げてしまっている。
これはまずい。
これを大谷に見せてあげよう。
この分析に大きな拍手を。
素晴らしい見せ方。
腕の動きは違うが、昨日の(今季初登板の)大谷には力強さがどこにもなかった。
素晴らしい分析、今後も注目したいところ。
彼はすべての速球をファストボールのように見せようとするのではなく、スピードを落として投げているだけじゃないかな。
私も彼の投球は少し開きが速いかと思っていたが、これを見てより理解できた。早い段階で開いているので、パワーとコントロールが悪くなっている。
修正可能な問題が見えたのは良いことだね。
私は少し違う見方をしている。 2つの投球は同じ瞬間を取り上げていない。
動画のフレームレートが低いので、ずれている可能性が高いね。
大谷には2018年と大きな違いはない。最初に肘、次に肩が動いている。
私にはほとんど同じように見える。カメラアングルも違うし、それぞれの動画でホームプレートの位置が違うのがわかるだろう。大谷が滅多打ちされたのは、力学的なせいではないと思う。
映像で切り取った部分が同期されていない。
2つの動画は、足が地についたタイミングか、あるいはリリースポイントのタイミングで同期されているのだろか。
└ まったく同期されていない。1つは着地した状態の時、もう1つの方は着地していない。
正しく同期された動画ではないね。正しく同期された場合、体重をかけているタイミングは左右で似たような位置にある。
全く間違っている。私には全く同じに見える
This aint it chief. Looks pretty identical to me. pic.twitter.com/Pm06AcKWzq
— rodneysnacks (@rodneysnacks) July 27, 2020
それぞれ異なるタイミングで一時停止させたのはなぜだろう。体が開くという診断が間違っているとまでは言わないが。自分の理論に信頼性を与えるために故意にそうしたようにも思える。
翻訳コメントは以上です。記事内容が「よかった 役に立った」と思われたらブログランキングの投票をしてもらえると励みになります(→リンククリックで投票完了← 1日1票反映)

カテゴリ:大谷翔平 MLB
多分