ロンドンオリンピックのボクシング金メダリストの村田諒太が5月20日にWBAミドル級王座決定戦に挑むことが決まりした。対戦相手は、元WBO世界ミドル級王者でWBA世界ミドル級暫定王者のアッサン・エンダム(フランス カメルーン出身)です。

この試合の予想や展望について、ボクシングサイト「boxingscene」にコメントした海外ユーザーの反応をまとめたのでご覧ください。比較的コアなファンが多いのか、思った以上に村田に対して厳しい反応が目立ちました。
(2017年5月6日追記、redditユーザーのコメントを少し追加しました。)

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あらかじめお断りしますが、ボクシングに詳しくない人が翻訳コメントを見ると、少しわかりにくい面が何点かあるので、簡単ですが事前に説明いたします。

・WBAでは現在、世界タイトルを乱立させて世界タイトルの地位を低下させていることが問題になっています。今回紹介する世界タイトルマッチは「WBAミドル級王座決定戦」ですが、WBAのミドル級にはスーパー王者が別に設定されており、現在のスーパー王者はゲンナジー・ゴロフキンです。さらに暫定王者も安易に設定しているため非常に分かりにくくなっています。当サイトでは、これ以上、タイトルについて事前の説明は控えますがご了承ください。

・対戦相手の「アッサン・エンダム」の日本語表記ですが、この表記は、今回の対戦が正式に決まってから主催者発表によるものです。以前は「ハッサン・ヌダム・ヌジカム」という表記でした。




それでは、翻訳コメントご覧ください。


・好試合になるだろう。村田はアマでも実績がある。



・この試合は好きだよ。村田にとって大きなステップアップをしてレベルを上げる絶好の機会だね。



・村田にとって大きなステップアップのチャンスだが、エンダムが勝つだろう。



・とてもいい試合が組まれた。個人的には、エンダムはミドル級全ボクサーの中で7番目くらいと思っているから、村田がどこまで迫れるか楽しみにしてるよ。



・私はムラタが勝つことを願っていますが、彼は(有力選手とは)誰とも戦っていない。ムラタは強力なパンチを持っているかという点では今一つだと思う。エンダムは紙のような弱い顎なのが弱点だろう。



・村田のことは2017年に知ったけど、お気に入りのボクサーだよ。今年は村田にとって飛躍の年にして村田の実力を疑っている人を見返してほしい。



・村田は、(WBO世界王者)サンダース(ソーンダース)と戦うと思っていたけど、そうではなかったね。
補足 ビリー・ジョー・ソーンダース(Billy Joe Saunders、男性、1989年8月30日 - )は、イギリスのプロボクサー。ウェリン・ガーデン・シティ出身。現WBO世界ミドル級王者。ビリー・ジョー・ソーンダース - Wikipedia



・村田が勝つと思うが、彼の「すり足スタイル」はのろいように思える。



・ムラタは上半身の動きがない。彼はパンチをスリップしないし、強引に中に入るかアウトボクシングをするだけ。実力的にそれほど伸びるとは思えない。



・WBAはふざけているのか。いつまでも正規王者やスーパー王者などと、まったくくだらないよ。ゴロフキンとジェイコブスの勝者だけが唯一のチャンピオンだろう。



一年以上、村田を見てきたが彼の進歩には感心している。素晴らしいミドル級ボクサーに成長したことを嬉しく思うし、彼が勝利してランキングの頂点に立ってほしいと願う。 (redditーザー)

↑ 私は反対の意見です。彼がデビュー戦で柴田(明雄)に強打で倒した時にはスーパーホープだと思いました。.しかし、それ以降の戦いぶりは本当に感心できません。(2015年11月)のグンナー・ジャクソン戦を見ても進歩しているように見えず、後味の悪さだけ残りました。



エンダムは村田を倒すことができると私はかなり確信している。村田はプロ転向以来、多くの進歩を示していない。防御も改善できておらず攻撃にも創造性を欠いている。スピード面でも世界的には平均レベルです。(redditーザー)



・村田が勝ってもチャンピオンになるの?GGG(※ゲンナジー・ゴロフキンの愛称)への指名挑戦者でしかない。もうWBAは「レギュラーベルト」などというのは無くすべきだ。
  ↑でも通常のタイトルとしての価値はあるでしょう。ナムダムは現在「暫定」王者なので、「暫定」を取り除かなければいけない。
    ↑詳しく教えてもらえますか?あなたは 「もう一人の"レギュラーチャンピオン」と言っているが、WBAがこういった手法をとるのは最後になるわけでもないよね。?



・エンダムは(リオデジャネイロ)オリンピックに出場していたのか。驚いた。どれかメダルを取ったのかな?
 ↑確か、初戦か2回戦で負けている。
 ↑初戦でブラジルの選手に負けているね。それと、出場権を獲得する予選の時にも決勝戦でコロンビアの選手に負けている。でもプロで頂点に立ったのに再びアマチュアに挑戦しようとする彼を見ているとファンになったよ。負けてもその気持ちは変わらない。
(※補足)ハッサン・ヌダム・ヌジカム - Wikipedia 2016年7月、プロボクサーの出場が解禁されたリオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得するため、APB & WSB最終予選にライトヘビー級(81kg)で出場し、決勝で敗退。
2016年8月、ブラジルのリオデジャネイロで開催されたリオデジャネイロオリンピックにカメルーン代表としてライトヘビー級(81kg)で出場し、1回戦で敗退。



・(金メダリストに)なりたかった人 vs 金メダリスト の対決だね。



・エンダムはKO勝利が必要だろうね。東京で日本人と戦うとなると判定では厳しいよ。



・村田とヌダムは好ファイトになるだろう。勝者が(GGGが持つスーパー)タイトルへの指名挑戦者になるだろう。



・村田が勝ったなら、村田-ゴロフキン 、チョコラティート(ローマン・ゴンサレス)-井上(尚弥)の強力な二大タイトルマッチが9月か12月に実現するでしょう。 (※補足 3月のコメント、その後ローマンゴンサレスが敗れたので実現せず)



・あれれ、村田はゴロフキンとジェイコブスの勝者と対決しないのか、そうでないと勝ててもWBA(世界)王者とは言えないよ。
  ↑たぶん村田諒太はGGG(ゴロフキン)に挑戦する気はないのでしょう。村田がゴロフキンとスパーリングしたときに「ゴロフキンのパンチは石のように強力だ」って言ってたから。
(※補足)村田、ゴロフキンのパンチに脱帽 - ボクシングニュース : nikkansports.com(2014年7月12日)
「パンチは今までに体験したことのない硬さだった。強いだけじゃなく、強弱、ポジション、角度、内と外の打ち分け、ディフェンスも全てがすごかった」と脱帽した。

    ↑なるほどね、エンダムもGGGとは戦いたくないのは知っているから、もう一つ別のタイトルマッチを作りたかったのだろうね。



・近年の日本人選手は平均して10数戦プロで戦っただけで世界挑戦することが多い。どこかで読んだ記事では、実際の試合を想定した質の高いスパーリングをすることで実際の試合数を減らせるらしい。



・この戦いの勝者はGGGへの挑戦が義務づけられているのかな?もしそうなら、ハッサンが勝てばGGGと戦わないだろう。村田についてはわからないが、3本のベルト(WBA、WBC、IBF)をかけた挑戦者になるというなら、村田にとっては大きなチャンスでしょうね。



・GGGがジェイコブスを打ち負かして、3週間も経たないうちに、WBAが新たな「暫定」「レギュラー」というタイトルを乱雑にして設定しようとしているということですね。



・無限の「通常タイトル」と「暫定タイトル」の愚かさについては、皆さんのおっしゃる通りです。 boxingsceneや他のサイトで記事を書いている人たちも、合法的なタイトルかのように書いていては解決しません。虚偽の「紙ベルトの」を推進しているといっていいでしょう。

以上、翻訳元 boxingscene.com12 .reddit.com カテゴリ:日本・日本人への評価 ボクシング