(韓国メディア聯合ニュースの記事から抜粋翻訳)
オープン戦で不安な姿を見せた大谷翔平は、レギュラーシーズンで別の姿を見せた。大谷は2日(韓国時間)、米国カリフォルニア州オークランドコロシアムで行われたオークランド・アスレチックスとの試合に先発登板した。1920年にジョー・ブッシュ(ボストン・レッドソックス)、クラレンス・ミッチェル(ブルックリン・ドジャース)以来98年ぶりに打者と投手で同時デビューした大谷は6イニング3安打(3点本塁打を含む)6奪三振1四球3失点を記録して勝利投手となり、自分の名前を刻んだ。
100マイル(約159㎞)前後の剛球が勝利の秘訣だった。野球の分析サイト、ブルックス・ベースボールは、この日の大谷の直球最高球速が時速161㎞であり、平均球速も時速156㎞に達したと分析した。大谷はこれに加えて、スライダーとスプリット、カーブまで均一に混ぜて投げ、オークランド打線を制圧した。
「玉に傷」は、2回のマットチャップマンに打たれた3点本塁打であった。しかし、大谷は3回以降は一本のヒットも許さず平常心を維持し、エンゼルス打線も7点を奪い、大谷の7対4の勝利を守った。
公式サイトMLBドットコムは、「歴史的なデビュー」という評価を残し、MLBを代表する強打者であるマイク・トラウト(27)も「翔平タイム(Sho time!)」と呼ばれる言葉遊びで仲間の勝利を祝った。
~中略~
監督の望み通り、残りイニングを無失点で防いだ大谷は「監督の激励がありがたかった」と話した。
また大谷は「捕手マーティン・マルドナドが今日の私の変化球をしっかりキャッチしてくれた。スプリングキャンプから球団職員と仲間の選手たちが多くのサポートをしてくれた」と語った。

via yonhapnews.co.kr
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